浮気の徴候とは
探偵事務所や興信所の利用事例件数を見ると、もっとも多いのは浮気・不倫調査です。そこには離婚調停に利用するための証拠集めといった具体的な依頼から、パートナーの行動に不審な点が見られ始めたという事実確認を目的としたものまであります。のちのトラブルを避けるためにも、できるならば浮気や不倫の事実認定は早めの段階で行うにこしたことはありません。
浮気調査・不倫調査の事実認定を依頼する人の多くが「パートナーの様子がいつもと違ってきた」ことを理由としています。実際に浮気や不倫の事実があった人の話を集めても、関係が始まった初期に取りがちな行動というのはわりと共通しているようです。例えば、それまでは興味のなかったアクセサリーや化粧、ファッション性の高い服などを欲しがったり身につけたりするようになった、趣味が増えたり会話の内容が変わってきたなどというようなことです。
ですが、そのくらいなら単なる心境の変化かもしれません。そこへ「なんとなく」不審な態度が加わると、浮気・不倫の可能性はぐっと高まります。予定していた用事が早目に終わったりして、いつもより早く帰宅したところ妙に戸惑ったような、迷惑そうな態度をとられたなどといった場合です。
ほかにも、夜間の外出の頻度が増えたり、やたらと予定を確認してくるようになったりしたときなども危険です。もしそのようなちょっとした変化を感じたら、時期などメモをとっておき日付などと残しておくと、調査依頼をするときに役立ちます。